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良いシェアハウスの探し方 - シドニーのシェアハウス

良いシェアハウスとは?

誰でも、できるだけ良いシェアハウスに住みたいと思います。そんな良いシェアハウスの探し方です。

シェアハウスの探し方は「探し方」でご紹介しましたので、ここではさらに追求して「いかに良い物件を探すか?」を考えていきたいと思います。

良いシェアハウスの見つけ方

実は、良いシェアハウスというのはほとんどが知り合い伝いで決まっていきます。

例えば、私が以前住んでいたシェアハウスは、場所がKensington(ケンジントン)、家賃が週110ドル(月440ドル)、シティまでバスで15分、部屋はオウンルームです。このシェアハウスは前のオーナーから紹介してもらいました。僕の友人も週に120ドルで良いシェアハウスに住んでいます。

これらはJAMS(ジャムズ)に載っているシェアハウスと比べると破格の環境と安さです。

シェアハウスのオーナーによっては、「知っている人、信頼のある人じゃないと住ませたくない」という人がいます。そういうオーナーが直接知らない人でも、「知り合いからの紹介だったら、信用できるからOK」と考えます。

この場合のオーナーは金銭的に余裕があり、常にシェアメイトを入れているわけではなく、「良い人がいたらシェアメイトを入れよう」と思っていることが多いです。

例えば、2ベッドルームで週に460ドルのシェアハウスを2人でシェアする場合、1つのベッドルームあたり230ドルです。なので、自分が入居した場合も当然に230ドルを支払うことになるのですが、金銭的に余裕があるオーナーの場合、「余った部屋を貸してあげる」という考え方なので、オーナーが300ドル、入居者が160ドルを支払うということも考えられます。

ということは、同じ160ドルのシェアハウスをオウンルームで借りる場合でも、2ベッドルームの合計が460ドルのシェアハウスと、2ベッドルームを2人で160ドルずつ(合計で320ドル)のシェアハウスを借りている場合では、シェアハウスの環境(立地条件、新しさ、快適さ)が全くことなります。

そして、お金に余裕があるということは、心にも余裕が出てきて、ちゃんとルールを守って入れば、細かいことを気にしなくなり、とても親切にしてくれます。食材をもらえたり、パーティーに呼んでくれたり、共同で使うものを勝手くれたりします。

一度でも良いオーナーにめぐり合うことができれば、もしそのシェアハウスがオーナーの都合で出なければいけなくたっても、良いシェアハウスを紹介してもらえる確立が高いです。良いオーナーのシェアハウスで生活している友達がいれば、その友達に聞いてみると、良いシェアハウスを紹介してくれるかもしれません。語学学校の学生同士で良いオーナーを紹介し合って、代々受け継がれていることもあります。

そんな良い物件を探すのは難しいですが、「最初はJAMS(ジャムズ)などで物件を探し、そこのオーナーと仲良くなり、次を紹介してもらう」または「語学学校の友達や、職場の人から紹介してもらう」といったように、たくさんのシェアハウスを見学したり、少しずつでも人脈を広げていくのが重要です。

短期の契約も狙い目

私はシドニーで生活を始めてから何度も引越しをしました。その一番の理由は、環境の良いシェアハウスに住んでいたからです。「どうして、環境の良いシェアハウスに住んでいるんだったら、引っ越さなくて、ずっとそこに住めばいいのに」と誰もが思うはずです。そうです。私もそう思います。

私が引越しをしなければいけなかった理由はただ1つ。契約の期間が過ぎて、引越しをしなければいけなかったからです。

契約期間が決められているシェアハウスは環境(立地条件、新しさ、快適さ)が良くて、レント(家賃)が安いところが多いのです。

ここで言う短期のシェアハウスというのは数週間〜3ヶ月ぐらいのことを言います。この期間の入居者の募集は「オーナーが2週間、旅行に行くので、その間、人に貸したい」、「オーナーのシェアメイトが1ヶ月間、日本に帰るから、その代わりに1ヶ月間だけ住んでくれるシェアメイトが欲しい」など、オーナーやそのシェアメイトによる理由が多いので、「誰も住んでいないよりは、安いレントで人に貸して、収入を得たい」と思うのです。

そうすると実際よりも安いレントで住むことができます。

この理由から私は「少しでも安いレントで、良い環境のシェアハウスに住みたい」と思い、短期のシェアハウスを探して、住んでいました。

確かにレントが安くて、環境の良いシェアハウスに住めました。ただ、この方法は引越しを何度もしなくてはいけないので、とても面倒です。そのシェアハウスの生活になれ、語学学校や仕事に行く道も覚えたと思ったら、引越しをしなければいけません。

最初の頃は「少しでも安いレントで、良い環境に住む」ということに情熱を傾けていましたので、その面倒なことを乗り越えることができましたが、住む場所が決まっていない不安や、何度も見学に行かなければ行けないという手間を考えて、今では1つのシェアハウスにずっと住んでいます。

行動力があり、体力にも自信がある人は、この短期のシェアハウスを渡り歩いてみてください。

私のオススメ場所

「お金は関係なく、どこに住みたいですか?」と聞かれましたら、私は悩む間もなく「Bondi Junction(ボンダイ・ジャンクション)」と答えます。

大型ショッピングモールのWestfields(ウェストフィールド)がありますので買い物には困りません。そして、大好きなBondi Beach(ボンダイ・ビーチ)にも近いので、いつでも散歩に行けます。電車の駅もあり、バスもたくさん出ているので、交通の便も問題ありません。シティにもすぐに行くことができます。

ビーチにこだわらなければNeutral Bay(ニュートラルベイ)やChatswood(チャッツウッド)も安全でいろいろと便利です。

これはあくまで理想であって、現実にはBondi Junction(ボンダイ・ジャンクション)、Neutral Bay(ニュートラルベイ)、Chatswood(チャッツウッド)はレント(家賃)が高いので、私はちょっと妥協して違う場所に住んでいます。

「あまり良くない環境、またはレント(家賃)が高くても好きな場所に住むか」、「良い環境で比較的安い物件に、妥協して場所に住むか」をいつも悩んでいます。