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シドニーで生活をするに当たり、住まいが良くないと落ち着いた生活ができません。一般的にはホームステイ→シェアハウス（アパートや一戸建て）の流れで、住まいを変えてきます。
ホームステイにつきましては「ホームステイ」で詳しくご紹介していますので、ここでは、シェアハウス（アパートや一戸建てで複数の人と生活する）を中心にご案内します。
ワーキングホリデーや語学留学で、シドニーで生活を充実させるためには住まいがとても重要です。それにはいくつかの種類があります。
1．ホームステイ
・オーストラリアの一般家庭に滞在します。
2．シェアハウスのオウンルーム
・他の人と一緒にアパートや一戸建てに住み、1人部屋を利用します。
3．シェアハウスのルームシェア
・他の人と一緒にアパートや一戸建てに住み、他の人と一緒に同じ部屋を使います。
4．フラット（アパート）で1人暮らし
・日本のような1人暮らしです。
これ以外の方法もありますが、ここではあくまでもワーキングホリデーや語学留学をする場合について考えます。それぞれについて説明したいと思います。
オーストラリアではイギリス英語が使われていますので、アパートのことを「flat」（フラット）と呼びます。アパートや一戸建てで他の人と生活するのを、「シェアハウス」と呼んだり、「フラットシェア」と呼んだりします。
このホームページではワーキングホリデーや語学留学をする人がよく使う「シェアハウス」で統一させていただきます。
シドニーに知り合いがおらず、本格的に英語の勉強をこれから始め、初めてワーキングホリデーや語学留学をする人にとって、自分だけの力でシドニーでの滞在先を準備することはかなり難しいです。
そういう場合、ほとんどの人が最初の数ヶ月間（1ヶ月〜3ヶ月間）をホームステイで過ごします。そして、ホームステイをしながらシドニーでの生活に慣れ、シェアハウスへ移って行きます。短期の語学留学の場合は最初から最後までホームステイで過ごすことが多いです。
ホームステイについてまとめましたので、詳しくは「ホームステイ-ホームステイについて」をご覧ください。
シェアハウスで１部屋を借りて、他の部屋には他人が住んでいて、トイレやシャワー、キッチンなど、部屋以外のものは全て共同のタイプです。基本的には家具が全てありますので、購入の必要がありません。
このシェアハウスでの1人部屋のことをオウンルームと言います。
一緒に住む人数はフラット（アパート）で2ベッドルームあれば2人、ハウスで4ベッドルームであれば4人というように、部屋数によって決まります。4ベッドルームでも3部屋は1人ずつ使っていて、残りの1部屋に2人で一緒に住んでいることもあります。
通常、フラット（アパート）は2人、ハウスは4人ぐらいになります。特にハウスは大きなところもありますので、大人数で暮らしているところもあります。
ちなみにワーキングホリデーや語学留学をする人だけではなく、多くの現地人もシェアハウスをしています。
シェアルームでのオウンルームが向いている人
・プライベートを重視したい人。
・お金に余裕がある人。
・年齢が高い人（ワーキングホリデーや語学留学をする人の中で）
上記の「シェアハウスでの1人部屋」とほとんど同じです。違う点は1部屋を複数（通常は2人、3人）で利用することです。
このシェアハウスで、複数の人と一緒に同じ部屋で生活することを、ルームシェアと言います。
このルームシェアはプライベートがほとんどないため、向いている人と向いていない人がはっきりします。
ルームシェアが向いている人
・1日のほとんどを語学学校や仕事で外に出ていて、家では寝るだけの人。
・できるだけ節約したい人。
・年齢が若い人（ワーキングホリデーや語学留学をする人の中で）
フラット（アパート）での1人暮らしです。日本では一般的ですが、ワーキングホリデーや語学留学の場合は非常に敷居が高いです。理由はワンベッドルームでも、家賃がとっても高いこと。詳しくは「住まい-家賃」で説明しますが、ホームステイやシェアハウスに比べるとかなり家賃が高いです。
1人では高い家賃でも2人で分ければ何とかなりますので、友達と一緒に住んだり、恋人と住んでいる人もいます。家具付きの場合もありますので、特別に購入するものは少ないです。
ワンベッドルームのフラット（アパート）が向いている人
・お金にとても余裕がある人。
・全ての生活にプライベートを求める人。
・恋人と一緒に住みたい人。
・友達と一緒に住みたい人。