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自分がシェアハウスから引っ越すときに、自分の代わりとなる入居者を探さなければいけないシェアハウスがあります。そういうルールがなくても、オーナーからお願いされる場合があります。
特にオーストラリア人や他の国の人がオーナーの場合は日本語のホームページで、オーナーに代わり募集をしている人もいます。
ここでは、私が実践した入居者募集の方法をお伝えします。
インターネットが主流になっていますので、それほど難しくはありません。基本的にはホームページの掲示板に入居者募集の書き込みをし、希望者からの連絡を待ちます。
シドニーでは入居者希望者が入居募集を上回ります。なので、それほど入居者募集に苦労することはないかと思います。ただ、観光客やワーキングホリデーや語学留学をする人が多く訪れる春、夏は入居希望者は多いですが、秋、冬は少ないので、注意してください。
どの季節でも掲示板への書き方次第で、問い合わせ数が変わりますので、「できるだけ早く入居者を決めたい」という方は書き込み方を工夫してください。
これは「自分がシェアハウスを探しているときに、ホームページの書き込みを見てどう思ったか?」を考えるとわかりやすいです。
詳細をしっかりと書く
「レント(家賃)やボンド(保証金)」、「駅やバス停までの距離や時間、駅やバス停付近のお店、シティまでの時間」、「シェアメイトの人数、性格、性別、国籍、職業、生活パターン」、「部屋の家具、電化製品、広さ、きれいさ」、「キッチン用品や電化製品」、「トイレやシャワーについて」などなど、中にはスプーンや包丁の数まで書き込みをしてい人もいます。書き込みを見ている人(入居希望者)も情報が多いと安心しますので、どうでもいいことまで書いてしまうと良いと思います。
住所は全て書いている人と、大雑把に書いている人がいます。私は基本的に全て書くのですが、オーナーの都合で書けない場合は見学の申し込みがあったときに教えてあげてください。
写真を必ず掲載する
これも書き込みを見ている人を安心させます。ただ、あまり建物が古かったり、部屋が汚い場合は、写真を見ただけで敬遠されてしまう場合がありますので、上手に撮って掲載してください。デジカメで撮った写真をそのまま使うと、サイズが大きく過ぎますので、サイズ変更してください。
連絡先(携帯電話の番号とメールアドレス)を掲載する
携帯電話の番号を載せることに抵抗がある人も多いと思います。ただ、メールアドレスのみの場合はメールを確認する時間が限られるため、やり取りがスムーズに行きません。携帯だとすぐに連絡がとれるので、番号を載せている人はかなりいます。ただ、心配な人は携帯電話の番号を載せないでくださいね。メールアドレスもいつも使っているのではなく、HotmailやYahooメールで入居者募集などの掲示板専用に作るののもいいと思います。
日本人向けのホームページ
JAMS(ジャムズ) → http://www.jams.tv/ 詳しい使い方は「JAMS(ジャムズ)」をご覧ください。
CHEERS(チアーズ) → http://www.cheers.com.au/
25today(ニチゴートゥディ) → http://top.25today.com/
現地人向けのホームページ
Domain(ドメイン) → http://www.domain.com.au/
Gumtree(ガムツリー) → http://www.gumtree.com.au/
電話やメールでのやりとりの結果、相手が見学を希望した場合は、日時を決めましょう。
その際に住所だけでは、相手が無事に到着できない場合がありますので、詳しい道順や公共交通機関を教えてあげましょう。最寄り駅やバス停からの道順が複雑な場合はそこまで迎えに行ってあげると親切です。
オーナーやシェアメイトにもあらかじめ見学者が来ることを伝えておき、見学に来たときに紹介してあげると親近感が増します。入居者にとってシェアメイトはとても重要ですからね。
部屋やキッチン、トイレ、シャワーなど、家の中を説明しましょう。後からのトラブルにもなりますので、決して真実と違うことは言わないでくださいね。