トップページ > 出発準備 > 国際キャッシュカード > シティ・バンクと新生銀行の比較
シティ・バンクと新生銀行は、海外での引き出しに関しましては少し違いがありますので、ご紹介します。
シティ・バンクと新生銀行には、どちらも一長一短があります。
シティ・バンク
レート : シティバンクの国内支店店頭での米ドル電信売レート(TTS)に3%を乗じたレート(TTSX1.03)となります。その他の通貨の場合は、提携機関が定めたレートで米ドルに換算された金額に、上記のレートを乗じて円貨を算出します。
引き出し手数料 : 210円(1回)
残高照会 : 無料
口座維持手数料 : 2,100円(付き) 50万円以上の残高があれば無料
シティ・バンクのカードが利用できるATMの地図 → シドニー ケアンズ ゴールドコースト
HP : http://www.citibank.co.jp/
新生銀行
レート : VISAインターナショナルが定めたレート+4%で円換算
引き出し手数料 : 無料
残高照会 : 無料
口座維持手数料 : 無料
新生銀行のカードが利用できるATMの地図 → シドニー ケアンズ ゴールドコースト
HP : http://www.shinseibank.com/
このカードだけに頼らず「お金について」でお伝えした通り、「現金」、「オーストラリアで使える日本のキャッシュカード」、「クレジットカード」、「トラベラーズチェック」を考慮してください。
「シティ・バンクと新生銀行はどちらがお得?」につきましては、使い方次第です。
シティ・バンクのレートにはよくわからないことが書かれていますが、これは簡単に言ってしまいますと、引き出し金額の3%の手数料が取られます。新生銀行では4%です。
引き出し手数料はシティ・バンクが210円、新生銀行は無料です。
この2点で考えますと、大きな金額をまとめて引き出す場合はシティ・バンクがお得で、細かい金額を定期的に引き出す場合は新生銀行がお得になります。
問題点としましては、シティ・バンクは残高に50万円がなければ、口座維持手数料が月に2,100円かかりますので、この口座維持手数料も考慮してください。