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授業の受け方 - シドニーの語学学校

クラスのレベル分け

一般英語のコースでの授業は全て先生が英語で説明します。いきなり英語で授業を理解しなければいけません。このため、入学後にクラス分けのテストがあり、自分にあった英語レベルごとのクラスになりますので、何とか理解できると思います。

もし、この段階で「さっぱりわからない」という状態であれば、先生、または日本人スタッフにレベルをひとつ下げてもらってください。「難しいけど、何とかついていけそう」という状態であれば、そのまま続けていいと思います。

積極的な発言

よく言われることですが、日本人は消極的なので、授業中は積極的に発言してください。「間違っていたって、人からどう思われようが関係ない」と思う気持ちが大切です。

他の国の人を見ると思うのですが、「普通、こんなので発言する?」と思う内容でも、周りを気にせずに発言している人がいます。英語ではこういった姿勢が非常に重要なので、他の国の人に負けないぐらい発言してください。

授業中、生徒同士で練習するときやディスカッション(議論)をするときにも、日本人はあまり発言をしません。特に人数が多くなるとその傾向が強くなります。チームを作ってプレゼンテーションをするときにも、自分の意見をあまり言わずに結局は発言力の強い人(強い国)に引っ張られることが多々あります。

私も消極的で発言をするほうではありませんので、これは語学学校に通う中で学んだことです。英語が上手な人は積極的な人が多いです。積極的だったからこそ、英語が上手になったと言えます。

先生の英語と生徒同士の英語

実は語学学校で使われている英語は実際にオーストラリア人が話している英語とはちょっと違います。先生の英語はいろいろな国から来ている生徒にわかりやすく話していますので、とても聞き取りやすく、こちらの英語も理解してくれます。

生徒同士で話す場合は、ネイティブじゃない人同士で話しているということなので、よほど上手な人同士じゃない限り、その国の独特の英語なまりがあります。

先生と話す機会が多いのが一番いいのですが、先生からは説明を聞くのが中心で、会話や文法の練習として、生徒同士で会話することが圧倒的に多くなります。

英語が上手な生徒とグループを作らないとリスニングの勉強になりませんが、生徒同士での会話では「スピーキングの練習をする」と割り切ってください。そうしないと、「生徒同士の会話に意味がない」とモチベーションが下がってしまいます。

英語の実践

語学学校ではリスニング(聞く)、スピーキング(話す)、ライティング(書く)、グラマー(文法)など基礎を身に付け、語学学校以外の場所(仕事やボランティア、ホームステイなど)で、自分の英語を試すようにしてください。

「語学学校では英語がかなり使えると思っていたけど、外に出ると英語がなかなか通じない」ということはよくあります。もちろん、語学学校での勉強があるからこそ、語学学校以外でも話せるようになりますので、一生懸命に勉強してください。

ホームステイをしながら語学学校に通っている人は、ホストファミリーに語学学校での出来事や習ったことを毎日報告するととても良い勉強になり、ホストファミリーとも仲良くなれます。